徳島県阿南市にて建築中のF様邸フィンランドログハウス。
組み上げを終え、工事は順調に進んでおります。


上棟に向けての準備。
根太の専用金物を取り付け、2階の床組みを先行して行います。

約67坪の敷地に総施工面積約55坪のガレージ付ログハウスを建築中。
約10mもの長い棟木・母屋材は床組み後、2階へ上げて加工いたします。


垂木固定用の金物を先行して取り付け、束となる柱も準備し、いよいよ棟上です。



棟上は順調に進みます。
大屋根の背骨となる棟木の梁背は360mm！
頑丈に屋根を支えるラミネートビームを使用。
ログ組み上げから連日作業の中、大工さんも元気に頑張ってくれております。

青空のもと、無事上棟を迎えることができました！
F様、誠におめでとうございます！！



棟木から流れる48mmx198mmの分厚い垂木。
迫力と安心のできる構造体ですね!

天窓まわりの垂木には通気を考慮した穴を数箇所設けております。
天井裏での結露を防止。耐久性を高める一工夫です。


テラス上に設けた縦連装のトップライト。
流れ方向のサイズは約2mですから、たっぷりと自然光をテラス＆リビングへと運んでくれることでしょう。
空間の仕上がりが楽しみなポイントの一つです！

野地合板が貼り終わり、工程の一つの節目を迎え一安心。

足場シートに囲まれ、建物の全貌はシースルー状態でしかご覧いただけませんが、住宅地に一際映える外観となること間違いなし！
サッシが取り付けされ、塗装される頃には更に人目を引くことでしょう。
仕事の合間を縫って、現場へ駆けつけて下さったF様ご家族。
思った以上に大きな屋根ですね！と笑顔で喜びのご感想。
今後の工事進捗を楽しみにされながら、仕上がりのイメージも膨らませていただき、終始和やかな雰囲気。
休憩の差し入れなどお気遣い下さり誠にありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。
A.Ikegawa