いよいよ約2ヶ月の船旅を終え、ログキットが到着した松山市(旧北条市)での建築の北欧平屋住宅G様邸。
少し船のスケジュールが遅れ、オーナー様には大変ご迷惑をお掛けしました。

朝7:30からの荷下ろしスタート。
いよいよ開封！
一番嬉しい瞬間です。


スタッフ総出での作業の為いろいろとご迷惑をお掛けします。

ログ壁だけでこれだけの量。
第1回目の搬入は、敷地状況も考えてここまで。

国土の3分の1が、北極圏に位置する厳しい環境で育ったフィンランドパイン材。
その厳しさから成長がゆっくりで、口径30cm～40cmに成長するまで、80年から100年の時間を要します。

以前フィンランドを訪れた時に冬では分からなかった綺麗に間引きされた森林に触れることが出来ました。
自然に対する愛情を感じます。
こちらは、以前発見したフィンランド小学校の教科書です。

木の成長と共に家族が増え、まるで一緒に成長をしているような感覚を受けました。

次は、デザイン感覚をくすぐるような文面。
豊かな北欧デザインも小さい頃から自然と刷り込まれた環境で過ごすからこそ生まれてくるのでしょうね。
さて、いよいよ我が子達が現地へ。
お向かいには、内科もありますので、休診日時を考えながらの搬入。


奥様も大変楽しみにしていただいていた様子で、早速駆け付けて下さいました。
「モデルハウスと同じ香り！」
フィンランドパインの良い香りをふんだんに味わっていただきました。

予想通り本日は、雨。
現地の養生を終え、この日は終了。
いよいよ明日からログ積み開始です。
お楽しみに。
Atsushi Hayakawa