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2012-10-26
ログハウス 建 築 日 記

『北欧の住まい』フィンランドログハウス(愛媛県西条市I) ~ティックリラ塗装・カラーリング~

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西条市で建築中のI様邸、フィンランドログハウス
以前よりご紹介しておりますとおり、国道11号沿線に建つ大屋根のフィンランドログハウスということで非常に話題の建物となっております。
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先日の地元のお祭りでは、何台ものだんじりが現場の前を往来し、更に話題性が高まっております。
週末には構造見学を随時開催しておりますが、ご近所の方を始め通りががりの方も多くご来場いただきます。
こちらのログハウスをご覧いただいた感想でもっとも多いのが”音”。
交通量の多い幹線道路のそばでありますが、”音”の静かさには皆様驚かれております。
これも、FC標準のログ壁135mm厚+トリプルガラス木製サッシの性能の恩恵でしょう。
内部の天井や壁工事はまだこれからですから、断熱材が充填され、仕上がれば更に遮音性は高まります。
“五感で感じることのできる家”フィンランドログハウスの大きな魅力の一つですね。
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さて、I様邸も外部塗装工事が進んでおります。
塗料と塗装工事はログハウスの耐久性を高める重要なポイントの一つ!
Forest Crewではフィンランド製のTikkurila(ティックリラ)を標準採用しております。
木部に浸透し保護する油性塗料と
木部に塗膜を生成し保護する水性塗料、の2種類があります。
どちらも豊富なカラーバリエーションと耐久性の高さに定評のある塗料で、
個性豊かなログハウスのカラーリングを楽しめる塗料なのです。
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ForstCrewでは3回塗りを標準仕様としております。
防水&防カビ効果のあるシーラーという塗料をまず塗装。
その上から色付け塗装を行い2回目、そして更にもう一度色付けを行い、3回目の仕上塗装を行います。
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こちらは2階の妻壁にはる板材。表裏とも先行塗装してた後に取り付けを行います。
表面がざらざらの仕上げであるのがわかりますか?(※写真をクリックすると拡大します)
こちらは、あえてこのような材料をを採用しております。
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1階のログ壁と2階の妻壁との表面仕上が異なるため、カラーリングにコントラストがうまれます。
また、木材に塗料がより染み込むため、塗装の耐久性が高まります。
妻壁は足場がなければ塗装しにくい場所ですが、メンテナンス性が向上するメリットもあります。
ログ壁と妻壁、そしてホワイトで明るい軒天のコントラストが美しいですね。
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この妻壁板は大工さんが一本ずづ釘を手打ちして、取り付けます。
手間ひまのかかる作業なのです。ご苦労様です!
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外部のケーシングも取り付け完了し、外部工事は樋付けを残して概ね完了しました。
外観は・・・また後日足場が解体された際にご紹介しますね。
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国道側には足場シートをかけているため、外観は殆ど望めません。念願の足場解体がとても楽しみですね!
足場解体後にには更に、話題性が高まるかも?!
現場見学可能ですので、その魅力を確かめにぜひお越し下さい。
こちらの現場から10分程にはO様邸フィンランドログハウスも建築中です。
ご予約いただければ、どちらもご案内させていただきますので、お気軽にForest Crewまでご連絡ください。
TEL.089-989-0607
現在、内部工事がスタートしております。
天井の断熱工事(健康断熱材仕様)やラップランドから届いたスペシャル天井板を取り付け開始予定。
建築中だからこそ、ご覧いただけるその時々の見どころがありますので、楽しみにお越し下さい!
A.IKEGAWA

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