オーナー様のお宅をお借りして、外壁・サッシの色決めをしてからもう7カ月!?
小さなサンプルを使ってのお打ち合わせ。
なつかしい…。
　
そして、いよいよ西条市“大きな三角屋根のお家”が塗装工程へ。
それぞれのお宅の“個性”が楽しめる瞬間です。
今回も北欧で人気の高い“ティックリラ”水性塗料。
木目の見えないセミマットの仕上がりで、木材を湿気や菌類から保護してくれます。
　
“ライトグレー色”
光の当たり具合で豊かに表情が変わります。

もちろんここまでくる為に、ベルトサンダーやカンナを使っての小口処理。
塗装前の大切な下準備。
　
下準備と言えば…。
大工さんのお昼休みを使った道具の手入れ。
こんな風景は、最近の建築現場ではなかなか見れません。

また、先日の現場でのあるひとこま。
　
3人の大工さんの持つカンナの品評会が。
なんと計24個。
道具に対する愛着が伺えました。
ちなみに、金額にすると○百万円らしいですよ。

先日も宇和町から現場に足を運んでいただいたお客様のお父様からも…。
“ここまで手をかける住まいが本当に少なくなった。”
“最近の建築中の家から聞こえてくるのは、ボードを打つパンパンという音だけ”
まさにその通り！
感性の交わるうれしい瞬間でした。
デザインや工法の違いはあるにしろ、日本の昔ながらの家づくりに共通する部分が多い北欧住宅ログハウス。
木を愛する精神は同じです。
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