Forest Crew

News / Blog

- お知らせ・ブログ -
2007-05-04
CREW 日 記

●住宅ローン減税は期間を選択可能に

税源委譲(国=所得税から地方=住民税へ)により、所得税自体の金額は引き下げられるため、その影響が考えられるのが住宅ローン減税です。
住宅ローン減税は、年末のローン残高の一定割合まで税額控除できるもので、その人の実際の所得税額が上限となっています。
そのため、所得税額自体が下がることにより、今までの制度のままでは、所得税から控除しきれない人が増えると予想されます。これに伴い、2007年と2008年に入居の場合には、従前の控除10年と、新たに控除期間15年が設けられ、どちらかを選択できるようになりました。
控除を受けるための要件と、控除対象のローン残高と最高控除額は変わりません。ただ、既存制度が「1年当たりの控除額が大きく、控除期間が短い」のに対して、新特例は「1年当たりの控除額が小さく、控除期間が長い」ということになります。したがって、選択のポイントは、支払っている所得税が多めの人は既存制度、少な目の人は新特例が有利になるといえそうです。
もっとも、実際にいくら税金を支払っているかによって判断が分かれます。
ご興味のある方は、是非、当社スタッフまでお気軽にご相談下さい。

Archive

トップへ