Forest Crew

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2007-04-16
CREW 日 記

愛媛の天然素材を守ろう

春といえば桜ですが、やはり花より団子です。
ふきのとうに土筆、ワラビ、ぜんまい、筍・・・。
でもやっぱり、タラの芽です。
「今日の晩御飯は?」と聞くと天婦羅とのこと。
すぐにこの時期なら『タラの芽の天婦羅』が最高だな。と思いつきました。
私の自宅は東温市のかなり山奥にあります。
学生時代から坂道を上り下りするのが本当に嫌で、苦労した記憶が強いですが、今の時期山菜には恵まれており、そういった意味では最高です。
ちょうど自宅の目の前にタラの芽があり、早速取ってやろうしたのですが、タラの木が高い!
長い棒に鎌(かま)をくくりつけて、精一杯手を伸ばしたがどうにも届きませんでした。
一回思いつくと何とかしたくなるのが人のサガですね。
どうにも取れそうにないことが分かると、軽トラで山へ出て行きタラの芽探し。
昨年の記憶をたどりながら行くと、少々高いところにタラの芽があり、軽トラの上から長手の鎌を使って何とか取ることができました。
もちろん、その晩に天婦羅にしておいしくいただきました。
タラの芽

私の自宅は本当に山奥で、思いついたときに山菜取りに出かけたり、昆虫取りをしたり・・・緑の中で自然を満喫することができます。
しかし一方では、世界中から緑が減少し、Co2増加により温暖化が加速し、確実に自然は破壊されていっています。
私たちの子供が大きくなった時には、もしかすると今のような環境はなくなってしまわなくとも、ガラリと変わってしまうのかもしれません。
今の目の前の自然がなくなるとは、誰しも思っていません。
しかし時代と共に少しずつ環境は変化していっています。
私たちができること。目の前のちょっとした配慮や行動が後々の地球環境を大きく変えていきます。
Think Globally,act Locally
私の子供の子供にも、今のような自然を見せてあげたい!
タラの芽の天婦羅を食べさせてあげたい!
その気持ちを大切にし、足元から行動を変えなければならないですね。

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