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2022-07-17
CREW 日 記

間違いだらけのサウナブーム やりすぎ 余計なお世話の熱波!熱波師?

日本の温泉でも、丁度いい湯加減、うっとり長湯したくなる湯加減は温泉地により様々、線質など個人差で好き嫌いもありますね!

フィンランドのサウナも同じです。なにせリラックスする事が一番ですから”我慢”する所ではないのです。

最近の日本のサウナ、極度の高温にして尚且つ”熱波師”なる者が仰ぐ!最悪なのは電動ブロアーファンで熱風を浴びせる行為!サービス?流行ってますが危険です。火傷の元なので私はお勧めしません。

2010年11月フィンランド出張の際、いつもの様に商談後のサウナパーティーでの話題は、同年8月開催のサウナ世界大会の決勝でフィンランド人vsロシア人だった事で大盛り上がりした。110℃のサウナでの我慢大会なので両者大火傷の末フィンランド人が優勝して、右ロシア人は死亡。以後このイベントは中止されました。

1917年ころまでロシアに占領されていた歴史もあって双方我慢の限界を超えた悲しい事件でした。

 

フィンランドのロウリュサウナ、ひしゃくでサウナストーンに水をかける際は

必ず同席者に声がけしてからロウリュを楽しむのがフィンランド(世界的)マナーです。現地フィンランドでの公共のサウナやホテル内の共同サウナではこの声掛けが、コミュニケーションのキッカケとなり見知らぬ人同士が仲良くもなれます。そしてこの気遣いで”湯加減”も調整できて皆で楽しむのが本場のサウナ作法なのです。

 

サウナの後の外気浴

 凍った湖へダイブする私

 

スモークサウナです。

最も価値の高い手間のかかる高級サウナ。しかもシルバーパインのハンドメイドログハウスでのサウナは超貴重!当時のフィンランド大統領もここへお忍びで来る隠れ家的サウナです。

サウナ室内は燻されてススで真っ黒!燻されたスモークの香りと柔らかなロウリュが最高でした。窓辺のランタンで夜は格別!

フィンランドでは3分〜5分で外気浴もしくは湖に静かに浸かる(冬の凍結した湖には現地の人も滅多に入りません)

3セットくらいで合間にビール。その後は併設のロッジで軽食ビュッフェ、ウォッカ、笑談、いい感じです。

 

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