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フィンランドログハウスの歴史

フィンランドログハウスの歴史

写真:フィンランドログハウスの歴史1

フィンランドでは、何世紀にも渡り木造建築は行われてきました。15世紀の小さな小屋 “Savutuvat” がフィンランドの最初のログハウスで手斧で裁断されました。その時代ごとに道具・手法は代わってドラマチックな発展があったことは言うまでもありません。

北極圏に近い厳しい北部地域(ラップランド)の環境で重要なのは、より快適な住宅へとログハウスを改善させて行く事は必須な要素でした。その材料にはラップランドが育んだ加工しやすい頑丈な木(ラップランドパイン)を用い、暖かく包み込んでくれ、厳しい気候から耐える永遠の住宅へと進化してきました。

写真:フィンランドログハウスの歴史2

フィンランドの建築技術も1000年以上の間で進歩しました。このようにフィンランドのログハウスはプロフェッショナルの手により常にアレンジされ続けてきた技術の結晶とも言えます。従って、フィンランドのログハウスは最強の輸出商品ともなりました。
”ログハウス”と言えば丸太小屋を想像される方が多い様ですが、フィンランドでは昔から四角く形成された”ログ”で組んでおります。-40°Cともなる厳しい環境でも快適に過ごせるように少しでも気密・断熱性能を高める工夫が古より進化してきたのです。
フィンランドと比べると比較的温暖な北米やカナダでは丸太のまま組んでおり、そのダイナミックな印象から日本でそのイメージが定着してきました。ですが、これも北欧からのの移住者達が持ち込んだのが始まりです。

フィンランドのログハウス事業

グラフ:フィンランドのログハウス事業

フィンランドにおいて建築で木を使用する割合は40%です。木造建築が環境に与える影響はわずか5%だそうです。同じようにコンクリートが使用される割合は43%で、環境に与える影響は高く80%近くにもなるそうです。
木で作るログハウスは、最も優れたエコロジカル的建物でもあるという事なのでしょう。
ログハウスの壁は「カーボンバンク」のような物と言われています。それは家が炭素を蓄積します。ここ最近の調査ではHTT協会・SAFA建築・マッティーアラッサリーの手によりコンクリート・レンガ・木・ログ壁などの炭素バランスの比較研究を行いました。この比較は製造や輸送・建築・建物に必要なメンテナンスに関する50年間の考察です。
平均的なサイズの1棟のログハウスは約24トンの二酸化炭素を蓄積します。そのログハウスを製造・建築するまでの二酸化炭素の排出量は約2.5トンで、ログ壁に蓄積する10%程度と言われています。 同時にコンクリートやレンガ壁の二酸化炭素排出量はさまざまで、しかも蓄積量はほとんどありません。その意味からログハウスは唯一建築材料としてはCO2のバランスを保つ事が出来ると言えます。

写真:フィンランドログ

フィンランドでログハウスを製造する時のエネルギー消費は僅かです。製造時の副産物として工程中行われる皮むき作業やカッティング時に生じる皮やおがくず、廃材はその地元の火力発電、ボイラー、製紙工場へ送られます。新しいエネルギーの生成に役立っております。
木は再生可能な資源であり、フィンランドでは木材消費量よりも木の生長率は高いのです。 この豊富な自然の恵みの中でログハウスを製造した場合、平均70000棟分程度は製造しても良いという値となります。

この様にフィンランドでは『持続可能な森林経営』がなされており ログハウス事業に携わるフィンランド国内の工場とフィンランドログハウスをメインとしている我々Forest CrewはCSR(企業の社会的責任)において、地球環境面で大きく貢献しております。
ログハウスは、製造過程から建築〜居住 全てにおいて
最も環境にやさしい建物なのです。

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