Forest Crew

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2020-10-10
CREW 日 記

愛媛県 ログハウス ウッドデッキのメンテナンス・補修 褐色腐朽菌被害 殺菌・除菌

17〜18年前に愛媛県松山市内の地元大手ログハウス会社で建築されたログハウスオーナー様からのご相談を受けて

Forest Crew が補修する事になりました。

 

ご相談内容は…

『ウッドデッキの手摺が腐っている様だ?

シロアリに喰われているのかもしれないので、見て欲しい!』

 

現地で確認したところ幸いにもシロアリ被害ではなく、「褐色腐朽菌」による腐食が原因でした。またそれを引き起こす要因が手摺のデザインと判断。

 

縦こうしに組まれた手摺の根元に雨水が溜まりやすく長年の湿気が影響して腐朽菌が繁殖したと思われます。このまま放置しておくと菌が繁殖して広範囲に蝕まれるのでまずは除去

 

傷んだ箇所を解体除去した後、付近の殺菌を行い、ウッドデッキのポーチ柱には除菌対策として専用プラグを打ち込みました。

当社ではウッドデッキにはステンレスビスを標準化しておりますが、このメーカーでは残念ながら鉄ビス!頭が錆びているのが伺えます。

 

まだ菌に侵されていない大切なポーチ柱。除菌対策として専用プラグを埋め込みます。同時に殺菌薬剤を塗布。

デザインと構造はシンプルに!それでいてカッコ良く一工夫されたルーバー手摺は当社の標準デザインです。もちろんステンレスビスにて固定!

作業完了!

手摺もウッドデッキも丁寧に塗装を繰り返し仕上げました。

ステンレスで固定されたビス穴も埋めて塗装にて仕上げているのが分かります。水はけよく通風もいい構造・デザイン

上と下 真逆の手摺デザイン。玄関前のイメージも一新してお客様も大満足です。傷んでいたデッキ塗装も手直し完了!

 

 

 

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