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2016-07-24
CREW 日 記

これからは住宅を省エネ性能(燃費)を数値で比較する時代に!(BELSについて)

住宅の省エネ性能を証明するツール『BELS(ベルス)』についてのご紹介いたします。

車や家電を選ばれる際、”燃費”を意識して選ばれる方も多いのではないでしょうか。

しかし、マイホームを検討される際には、デザインや間取り、建築費用に目が行ってしまいがちで、住宅の燃費(省エネ性能)はあまり意識されていないのが現状です。
車の燃費も大切ですが、簡単には買い替えできない住宅の断熱性能(省エネ性能)を意識することは重要です。
光熱費を抑えることができれば、ガソリン代以上に大幅なコスト削減につながります。
今後は、住宅の燃費(ランニングコスト)を意識する時代がやってきます。
2020年からは、省エネ法の改正により、
・建物の外皮平均熱貫流率(断熱性能)
・一次エネルギー消費量(住宅設備のエネルギー消費量)
2つの指標が設けられ、省エネ基準の義務化がスタート致します。
『住宅性能(燃費)の見える化』がスタンダードとなるわけです。
フィンランドをはじめとするEU諸国では、住宅の燃費表示制度は当たり前になっており、その証明書をもとに中古住宅取引等が行われています。
2020年の省エネ義務化に先駆け、国土交通省は2016年4月より建物の省エネルギー性能表示制度、住宅版の『BELS(ベルス)』がスタートしました。
『BELS』は、国土交通省が定める「省エネ性能表示のガイドライン」に基づいて第三者機関が認証する性能表示制度です。
01_20160724121802900.jpg  キャプチャ 
消費者の方にとっては、『BELS』によって省エネ性能というものさしで、住宅の”燃費”を比較できるようになります。
「BELS」の性能表示は、2020年義務化の省エネ基準に準拠し、
・外皮の断熱性能
・一次エネルギー消費性能
が表示されます。
また、一次エネルギーの消費性能に応じて5段階の★表示がされます。
★が多い程、一次エネルギー消費量は少ない)
新築物件はもちろん、既に建築済みの物件も対象としております。
第三者機関認証による、国のお墨付き公的証明書ですから、客観的に安心して住宅性能を判断できますね!
・省エネ基準に適しているのか?
・どのくらいの省エネレベルなのか?
・自宅の性能証明書を手にしておきたい
など、消費者の皆様にとっては、大切な財産となる家だからこそ、正しい評価をして欲しい!
そんな要望に応えた省エネ性能証明書が『BELS』なのです。
当社では、BELSの認証取得を代行サポート致しております。
申請業務から外皮熱貫流率計算、一次エネルギー消費量計算、評価証取得まで、全面的に行います。
ご希望の方は、Forest Crewまでお気軽にご相談ください。

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