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2015-06-01
モデルハウス

ロウリュを楽しむフィンランドサウナ ~フィンランドのライフスタイル&文化~

日本人は温泉大好きですが、フィンランドではサウナをこよなく愛しています。
サウナはフィンランドが発祥地とされ、”サウナ”の語源はフィンランド語で蒸し風呂を意味するSaunaからの外来語なのです。
日本のほとんどの温泉施設にもサウナはありますが、90~100℃で入るドライサウナが一般的。
我慢大会のような暑さの中、汗を流し、水風呂に入るのも気持ち良いのですが・・・。
フィンランド式サウナはスタイルが異なります。
キャプチャ
フィンランド式サウナにおける特長が「ロウリュ(löyly)」を愉しむ事です。
「ロウリュ」とはサウナストーンと呼ばれる石を焼き、それに水をかけて水蒸気を発生させるサウナ用語です。
その熱波によって汗を噴出させ愉しみます。
この時に白樺の葉で体を叩いて新陳代謝を促したりします。
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アロマオイルを水に混ぜて掛けたりしますが、リラクゼーション効果もあり◎!!
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フィンランドサウナの室内温度は60~70℃。
サウナ室に入るドアはフレッシュな空気も入るようアンダーカットされておりますし、サウナストーブの熱だけでは大したことありません。
サウナストーンに水をかけ、水蒸気に変えると、水蒸気の熱波が体に降りかかってきますが、これがなんとも心地良く、気持ちいい!これが「ロウリュ」です。
体中から一気に汗が出て来ます。ジリジリとにじみ出るような高温のドライサウナとの大きな違いです。
フィンランドでは、サウナの外に出て水風呂や湖、はたまた雪の中へ飛び込んでクールダウン。
ビールや冷たい飲み物があればなお最高ですね!
そして、再びサウナへ・・何度も繰り返します。
フィンランドサウナはガマンのサウナではなく、愉しむサウナ!
フィンランドではホテルや会議室にもサウナが設置されており、ビジネスのミーティングやコミュニケーションの場としてもサウナは活用されています。
裸の付き合いは、お互い心が打ち解け、良好な関係が構築されるのです。
もちろん、フィンランドのほとんどの家にサウナが付いており、逆にバスタブの普及率は30%程度といわれます。
サウナのない生活はフィンランド人にとって考えられない生活必需品です。
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当社ではフィンランドログハウスのプランニングの際、ご要望に応じてご提案も可能です。
ログハウスのキットと合わせて、フィンランドからサウナキット(サウナストーンやストーブ、ベンチなど)を輸入し、フィンランドサウナの施工を行います。
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内装材にはサウナルーム用のアルダー材を使用。
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サウナ室の木製サッシのノブは金属製は熱くなるため、サウナ専用ノブ(木製)もご用意できるようになっております。
1坪程度のサウナルームを作る場合、サウナキットや施工費を含め、80万円位程度のご予算が目安です。
当社のモデルハウスにはフィンランド式サウナをご用意しております。
ご興味のある方はロウリュをご体感いただくこともできます。
A.Ikegawa

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