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2010-09-23
ログハウス 建 築 日 記

大きな三角屋根のお家~サッシ編~(愛媛県 西条市 フォレストクルーログハウス)

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18日(土)・19日(日)の構造イベント。
ホームページ・お手紙のみでのご案内でしたが、遠くは香川県からもお客様が足を運んで下さいました。
ご来場誠に有難うございます!
また、現在松山市佐古にて建築中のO様ご家族、オーナー様であるS様ご家族も差し入れを持っ
て、わざわざご来場下さいました。
いつもお心遣い有難うございます。
さて、現在の西条市S様邸。
個人的に一番大好きな瞬間であるサッシ取り付け。
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サッシの取付も全て完了。
南側の上下に綺麗に並んだパティオドアがたまりません。
と簡単に言いたいところですが、取り付けには結構な手間がかかります。
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まずは、防水処理を。
かなり考え抜かれた収まり。(是非、現場でご確認下さい!)
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使われる木製建具もヨーロッパ基準のスペック!
塗装もフィンランドの工場で施されてから入荷されるので綺麗。
複層ガラスはもちろんですが、4mm(ガラス)+16mm(空気層)+4mm(ガラス)仕様。
一般的な日本仕様は、3mm+12mm+3mm。
また、2重ガラスの外側に金属フィルムでコーティングがしてあるので、夏の太陽熱も反射。
逆に冬は、室内の熱を逃がしにくくなります。
その証拠に昼間外から中が見えにくい!
IMG_3750_20100923211730.jpg
建具の両サイドにくさびを打ち込みながら水平を調節。
レーダーを使いながらの確認です。
全ての窓を入れ終わるのに3人で3日程かかりました。
この窓1つだけでも約30キロの重さがありますから大変です。
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建具が入りました。
セトリングスペースとクサビのスペースには、最終的に断熱材を充填します。
※セトリングスペース 木の収縮を考慮して、建具の上部とログ壁の間にあらかじめ隙間を開けておきます。
IMG_3775.jpg
写真を見てお分かりになるでしょうか?
上は、内倒しバージョン・下は、内開きバージョン。
ドレーキップと呼ばれている開く軸が2つあるフィンランド製サッシです。
メリット
 1.内に開くので窓の掃除が楽。(特に2階)
 2.外に開かないので、建具も雨にぬれることが少なく劣化が少ない。
 3.内倒しバージョンにしておけば、換気をしたまま外出出来る。
   当社のこだわりの軒の出があれば、雨の日でも大丈夫かも…。
 4.網戸が外部側にセット(通常外開きまどなら内側にセット)してあるので、開閉の手間が
   ないですし、網戸に付いた虫を取り除いてから閉める必要もありません。
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木製サッシの重厚さもご理解いただけると思います。
現在、毎週日曜日イベントを開催中!
是非、皆様の目でその品質の高さをご確認ください。
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