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2023-01-12
CREW 日 記

バレルサウナ バレル型 タル型 耐久性と安全性に疑問 解説します

北欧住宅のプロとして、北欧ログハウスのプロとして、カナディアンログハウスなども熟知したからこそ言えますが私はこの『バレルサウナ』『タル型サウナ』はお勧めしません。

北欧ログハウス類似品、安易なサウナ施設にはご注意ください。弊社とは関係ございません!

サウナ人気で全国的にも認知されだした『バレルサウナ』タル型のサウナ!YouTubeなどでは芸能人たちもくつろいでいる動画を見かけます。愛媛においても某温泉施設や、それまでサウナ知識も経験も乏しい業者さんが販売を行なっている様です。

 

この『バレルサウナ』私はすでに 2012年7月にカナダで出会っています。My PC Mac 写真アルバム↓

この出張で得たものは 黄色い三角看板のジョークだけです。(弊社の入り口に10年間掲げられています。)

それでは何が問題なのか!?

1)『バレルサウナ』の構造躯体は壁厚2.5〜3センチしかない板! 薄すぎます!

セルフビルドを推奨している通称ミニログも壁厚(板の厚つみ)が3センチほどです。これと同じ構造材を使用しているために、サウナ施設としては機密・断熱・耐久性は最悪。おまけに丸型なので軒先が取れず、雨風・紫外線の影響をもろに受けます。野ざらしで対応年数5年??でしょうか??

2)うすい板を外壁に使用しているので、木が痩せて隙間ができますがそれを専用のボルトで増し締めが都度不可欠。怠って放置しているといずれバラバラになります。

このカナダメーカーでは標準仕様のカナディアンパイン上とオプションのウエスタンレッドシーダ、下が選べます。耐久性ではもちろん下ですね!ログやなら皆分かる材種。現在日本に輸入されている『バレルサウナ』の樹種は、全てパイン!しかも中国産、ロシア産などの間伐材も混在しています。もし無塗装で完成品としたらその業者最悪です!

3)換気・循環・空気層・安全対策

サウナ室内の壁はご覧の通り板壁一枚の構造。空気が流れる循環層も無く、ストーブ本体も簡易的な製品です。ベンチの高さもストーブと同じ何でロウリュ効果は薄い。それでも沢山水を掛けるからサウナストーンが直ぐに冷えてしまいます。断熱がないので室内温度の低下率は早い。

今はサウナが旬、とにかく売れれば良いい! この様なにわか取扱業者が横行していますが、メリット、デメリットをしつかり把握した上で選択ください。このタイプ、日本・中国・韓国でよく売れている様です。

『私達は性能の悪い安い建物を建てるほど 金持ちではない』フィンランド人のから聞いたことわざ!!SDGs達成率世界一位の人々の考え方、共感します。

2012年当時 これをいち早く見つけて、輸入商品化もできた訳ですが、弊社では当時の役員に上記の留意点を説明して、顧客満足のために事業化はしない!

と方向づけたのですが。。。残念!!!!

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